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不動産売却の仲介手数料とは?金額の目安や安くなる仕組みを解説

query_builder 2024/07/29
コラム
不動産売却仲介手数料

 

不動産を売却する際、手元に残るお金(利益)は気になるポイントの一つです。利益の計算には支出の具体的な額を知る必要があります。

 

そこで今回は、不動産売却時の支出である「仲介手数料」について解説します。仲介手数料とはどのような費用なのか、金額や安くなる仕組みを見ていきましょう。

 

おおよその目安金額を把握できれば、売却活動時の予算を組みやすくなるほか、余計な支出を抑えることにもつながります。

 

不動産売却における仲介手数料とは?


不動産売却における仲介手数料とは、不動産会社の売却活動に対し支払う報酬です。売主・買主の双方が支払う料金であり、売却の成功報酬とも言えます。

 

では、仲介手数料にはどのような業務が含まれているのか、どのタイミングで支払うのか、次項から詳しく見ていきましょう。

 

仲介手数料で不動産会社が行ってくれる業務


仲介手数料で不動産会社が行う業務は次のとおりです。

 

不動産会社の業務>


不動産売却における相談受付や提案
・売却物件、土地の広告掲載
・購入希望者の物件案内
・購入希望者との交渉
・契約に必要な事務手続き

上記のとおり、不動産会社は仲介手数料を受け取ることで、売却活動全般の業務を代行してくれます。

 

仲介手数料の支払いは売却成功時


仲介手数料を支払うタイミングは、売却が成功したときです。前述したように、仲介手数料は不動産売却の成功報酬なので、売却完了まで支払いは発生しません。

 

不動産会社によって差はありますが、一般的には不動産の契約成立時・引き渡し時の2回に分けて支払います。事前に支払いのタイミングを確認して、予算に組み込んでおきましょう。

 

不動産売却における仲介手数料の金額


不動産売却を行う際、不動産会社に支払う仲介手数料の金額を解説します。仲介手数料は不動産会社が自由に設定できるわけではなく、宅地建物取引業法により上限額が決められています。

 

次項では、仲介手数料の上限額や計算方法について見ていきましょう。

 

仲介手数料の上限額


不動産売却における仲介手数料は、宅地建物取引業法によって以下のように上限額が定められています。

 

【仲介手数料の上限金額】

不動産の売却価格 仲介手数料の割合
200万円以下の部分 5.5%
200~400万円以下の部分 4.4%
400万円超の部分 3.3%


※消費税込みの割合
※出典:国土交通省 「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」

 

上記の「~の部分」とは、売却金額を表の区切りに応じて計算するという意味です。詳しくは次項の計算方法で見ていきましょう。

 

仲介手数料の計算方法


仲介手数料の計算方法について、売却価格1,000万円を例に解説します。

 

<仲介手数料の計算>


・200万円以下の部分:200万円×5.5%=11万円
・200~400万円以下の部分:200万円×4.4%=8.8万円
・400万円超の部分:600万円×3.3%=19.8万円
・合計:11万円+8.8万円+19.8万円=39.6万円
※合計金額は税込

上記のように、1,000万円を分解して計算することで、仲介手数料の上限額が算出されます。ただし、計算が複雑になるため、次項の速算式も活用してみましょう。

 

仲介手数料の速算式


仲介手数料を算出する速算式は次のとおりです。

 

【仲介手数料の速算式】

不動産の売却価格 速算式
200万円以下 (売却価格×5%)+消費税
200~400万円以下 (売却価格×4%+2万円)+消費税
400万円超 (売却価格×3%+6万円)+消費税

 

たとえば、売却価格1,000万円の場合、速算式を使って以下のように計算できます。

 

<速算式での算出方法>


・(1,000万円×3%+6万円)+消費税(10%)=39.6万円

不動産会社での査定後、おおよその仲介手数料を算出する際は上記の速算式を活用してみてください。どの不動産会社でも上限額ギリギリに設定されるとは限りませんが、仲介手数料の目安額を知る方法として頭に入れておきましょう。

 

不動産売却時の仲介手数料は安くしてもらえる?

 

不動産売却時の仲介手数料を安くする方法について2パターン解説します。注意点も併せて解説するので、業者選びの際は参考にしてみてください。

 

個人間取引であれば仲介手数料は必要ない


不動産会社を介さない取引であれば、仲介手数料は必要ありません。ただし、契約書の作成や交渉などを自ら行う必要があり、専門知識を持っていなければ難しいでしょう。

 

契約内容や金銭に係るトラブルへ発展する恐れもあるので、不安な場合は不動産会社への依頼を検討してください。

 

仲介手数料が無料・半額になる不動産会社もある


不動産会社によっては、以下の理由から仲介手数料を無料・半額に設定しているケースもあります。

 

<仲介手数料が無料・半額になる理由>


・買主から相応の仲介手数料を受け取っている
・企業努力により仲介手数料を下げている(店舗コストや人件費などの削減)
・仲介業務の一部を削減している

注意が必要なのは、仲介業務の一部削減です。たとえば、仲介業務の一環である広告宣伝費が削減されている場合、買主がなかなか見つからないかもしれません。

 

仲介手数料の安さだけで選ぶのはリスクがあるので、不動産会社を選ぶ際は仲介手数料の内訳も確認しましょう。

 

まとめ


不動産売却における仲介手数料は、売却の成功報酬として支払う費用です。不動産会社の売却活動に必要な費用なので、安さを求めすぎるのはリスクがあります。仲介手数料の内訳を聞いて、不明な点がないかも確認しましょう。

 

「株式会社シンシアリーホームズ」では、中央区を中心に江東区・墨田区・台東区などのエリアで不動産売却の仲介や相談を受け付けております。相談のみのご来店も承っておりますので、費用面で心配・不安な点があればお気軽にご相談ください。
 

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