アパートなどの賃貸物件を貸し出して、その家賃で生計を立てている人は少なくありません。
ただ、家賃収入だけで生活していくことは決して簡単なことではなく、さまざまな費用や手間がかかります。
▼家賃収入を得るまでの一連の流れ
家賃収入を得るための第一歩として、まずは
マンションやアパートなどの物件を入手する必要があります。
マンションの一部屋からアパート一棟まで、さまざまな形の経営があります。
最適な物件を購入したら、入居者を募集して部屋を埋めていきます。
自分で
不動産仲介会社に依頼する他、募集から物件の管理までの全てを管理会社に委託する方法があります。
入居者が決まって住み始めれば毎月定期的に家賃が振り込まれるようになり、家賃収入を得ることができます。
▼家賃収入として手にできる費用
毎月定期的に家賃収入がありますが、その収入の全てをオーナーが手にできるわけではありません。
不動産管理会社に物件の管理を委託している場合は、管理費や諸経費を差し引く必要がありますし、物件の修繕費やメンテナンス費用もオーナーが支払わなければなりません。
また、忘れてはいけないこととして、確定申告があります。
家賃収入を得ている場合、収入から経費を差し引いた所得が20万円を超えると確定申告が必要になります。
書類の準備や帳簿作成などを日ごろからきちんと行っておくようにしましょう。
▼まとめ
家賃収入を得るまでには、物件探しや入居者募集など、一連の流れがあります。
家賃収入から諸経費を引いた分がオーナーの手にできる費用ということになります。