近年、各地に
空き家が増えており、深刻な問題になっています。
ここでは、
空き家がもたらす問題についてお話していきます。
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空き家問題が増えている
最近ニュースなどでも報じられることの多い
空き家問題ですが、人が住まなくなって長い期間放置された
空き家は、さまざまな問題をもたらします。
空き家を放置しておくと劣化によって崩れたり、雑草が生えて害虫が発生したり悪臭を放ったりと、さまざまな問題が生じます。
また、地震や火事などの防災リスクや防犯リスクも高まるなど、近隣の住人に多大な迷惑をかけることになります。
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空き家を放置しないこと
住まない家だからと空いた状態で放置しておくと、先ほどお話ししたようなさまざまな問題を引き起こします。
また、2015年に施行された法律「
空き家対策特別措置法」によって、倒壊する危険がある家や衛生面で悪影響がある家、管理が行き届かず景観を損ねる住宅等は「特定
空き家」に認定され、固定資産税が上がってしまうこともあります。
もしも住むつもりのない家を所有している場合は、できるだけ早く売却するのが得策です。
手放してしまえば
空き家の手入れをする必要もなくなりますし、固定資産税を払い続けることもありません。
内装をリフォームしてきれいにし、貸し出すという方法もあります。
▼まとめ
空き家は周囲に住む人々に多大な迷惑をかけますし、防災リスクや防犯リスクも高くなります。
住まない家は売却したり、賃貸住宅として貸し出したりして、放置しないようにしましょう。