土地の売却費用はいくら?費用一覧と安く抑える方法を解説
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2025/04/21
家を購入するときには、不動産取得税がかかります。
今回は、家を購入する方ならぜひ知っておきたい不動産取得税について解説いたします。
▼不動産取得税って?
不動産取得税は、土地または建物を購入したときにかかる税金です。
納付先は都道府県で地方税の扱いとなるので、各自治体から納税通知書が送られてきます。
▼不動産取得税の税額
税額は、課税標準額×税率で計算されます。
課税標準額は、不動産の価格のことを指しますが、基本的には固定資産税評価額が使われることが多いです。
土地だと時価の7割、建物だと5~6割程度が目安とされています。
税率は原則4%ですが、土地と住宅の場合2021年3月31日までは3%に引き下げられています。
▼軽減が受けられる場合がある
不動産取得税は要件を満たせば、軽減措置が受けられます。
軽減措置が受けられる建物の要件は下記です。
・1982年1月1日以降に建築され、新耐震基準を満たしている建物
・取得者の住居用、もしくはセカンドハウスとしての住宅
・床面積が50m2以上240m2以下
軽減額は建物の評価額で決まり、100万円~1,300万円までの控除が受けられます。
▼まとめ
不動産取得税は、家を購入するときに必ずかかるものです。
しかし、要件を満たせば軽減を受けることができますよ。
また、軽減を受けるためには申告が必要となります。
申告をしないと軽減していない額を支払わなければいけないので、注意してくださいね。